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琉球王家の菩提寺を創建、芥隠承琥

京都五山南禅寺、臨済宗の禅僧。尚泰久,尚徳,尚円,尚真の各王につかえ、沖縄で仏教の振興に尽力した。

広厳寺・普門寺・天龍寺・円覚寺など多くの寺院を創建し、その中でも琉球王家の菩提寺であった「円覚寺」は、鎌倉・円覚寺を模した完全な七堂伽藍を配した大寺だった。 (ただ残念ながら円覚寺は戦争で焼失し現在は放生池の石橋のみが残存している。)

1466年には、尚徳の使いとして京都の足利義政への使者になるなど外交の面でも重要な役割を果たした。

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